仏PSAプジョー・シトロエンが今月開幕するフランクフルト・モーターショーで初公開する新型「プジョー308」は、仏ミシュランと共同開発したタイヤを装着している。
\プジョー308にはバージョンによって「エナジーセイバープラス」(15/16インチ)と「パイロットスポーツ3」(17/18インチ)の4種類のタイヤが用意されている。PSAのテクニカルアカウントマネージャーを務めるクレロ氏によると、ミシュランのタイヤは新型プジョー308のドライビングダイナミクス、エネルギー効率、ブレーキ性能に大きく貢献しており、特にエナジーセイバープラスは濡れた路面での制動距離を3メートル短縮し、走行距離1キロメートル当たりの二酸化炭素(CO2)排出量を3グラム削減し、タイヤ寿命を犠牲にすることなく並外れたハンドリングを提供するという。
\ミシュランのバンディックOEMディレクターは、「エナジーセイバープラスとパイロットスポーツ3は、新型プジョー308の走行安定性とステアリング精度をサポートする。その結果、これらのタイヤは並外れた安全性と走行距離を実現する一方で、エネルギー効率の向上に大きな役割を果たす。全体として、これはミシュランの基本戦略である『トータルパフォーマンス』の成果と言える」と語っている。
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