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2013/9/6

一般・技術・その他 (旧)

コンフィギュレーターの利用者が3人に2人に=ドイツ

この記事の要約

ドイツの市場調査会社プルスが実施した調査によると、新車を購入する際にボディカラーや装備などを自分の好みに合わせることができるネット上のコンフィギュレーターを利用したとするドライバーが3人に2人(64%)に上ることが明らか […]

ドイツの市場調査会社プルスが実施した調査によると、新車を購入する際にボディカラーや装備などを自分の好みに合わせることができるネット上のコンフィギュレーターを利用したとするドライバーが3人に2人(64%)に上ることが明らかになった。利用率はブランドによって開きがある。セアト(100%)やシュコダ(95%)ではほぼ全員がコンフィギュレーターを使ったが、メルセデスベンツ(84%)、アウディ(75%)、BMW(67%)など高級車メーカーでは比較的少なかった。

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プルスの調査担当者はこの点について、「中価格帯のモデルを探している人は、好みの装備を自分でカスタマイズするが、高級モデルではディーラーにその作業をやらせる人が多いのではないか」と分析している。

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コンフィギュレーターの使い勝手を尋ねたところ、ドライバーの満足度が最も高かったのはルノーで、83%のドライバーが「良い/非常に良い」と回答した。アウディもドライバーの81%が高く評価していた。一方、フォード、現代自、オペルではユーザーの評価は低くかった。

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