ドイツ貿易・投資振興機関のまとめによると、フランスの2012年の新車登録台数は233万1,731台となり、前年に比べ13.2％減少した。
\このうち乗用車は前年比13.9％減の189万8,760台を占めた。乗用車のうちディーゼル車は全体の72.9％にを占め（2012年：72.4％）、オートマチック車は14.3％で前年（12.1％）に比べ増加した。電気自動車は5,663台で、前年の2,630台の2倍以上に増えたものの、全体に占める割合は0.3％にとどまっている。
\ \フランスの乗用車生産は1990～2011年の間に330万台から190万台へと大きく減少している。国内メーカーの工場稼働率は低水準にとどまっており、PSAは昨年夏に8,000人の人員削減とパリ近郊のオーネー・スー・ボア工場の閉鎖を決めた。
\国外メーカーでは、トヨタが仏北部ベルギー国境近くのバランシエンヌ工場で「ヤリス」を、ダイムラーはドイツ国境近くのハンバッハ工場でスマート「フォーツー」を生産している。
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