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2013/11/8

企業情報 - 部品メーカー

独コンティネンタル、カルーガのタイヤ工場を稼働

この記事の要約

独自動車部品大手のコンティネンタルは10月29日、ロシアのカルーガに建設した新タイヤ工場で量産を開始した。建設投資は2億4,000万ユーロ。年400万本の生産を視野に入れており、従業員数は2015年までに800人を超える […]

独自動車部品大手のコンティネンタルは10月29日、ロシアのカルーガに建設した新タイヤ工場で量産を開始した。建設投資は2億4,000万ユーロ。年400万本の生産を視野に入れており、従業員数は2015年までに800人を超えると見込んでいる。

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新工場では、「コンティネンタル」「ギスラヴェド(Gislaved)」「マタドール」の3ブランドのタイヤを生産する。乗用車、四輪駆動モデル、バン向けの夏用・冬用タイヤ、スパイクタイヤなどをタイヤディーラーや交換部品事業者、ロシアの自動車メーカーに供給する。

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コンティネンタルは2011年夏にカルーガ州政府と大型投資計画で合意しており、タイヤ工場の建設のほか、既存の自動車用電子部品工場の拡張工事にも投資する。また、ゴム・プラスチック部品子会社のコンチテックは空調システムとパワーステアリングユニットを製造する工場を建設している。

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