独フォルクスワーゲン(VW)傘下の高級車大手アウディ は11月7日、ハンガリー子会社アウディ・フンガリア・モーターのエンジン生産が累計で2,500万基に達したと発表した。アウディ・フンガリア・モーターはジュール工場で1993年に試験生産を開始。1994年には4気筒5バルブエンジンの量産を開始した。2,500万基目のエンジンは2.0リットル4気筒TFSIガソリンエンジン(出力200kW/272PS)。アウディのコンパクトスポーツカー「TT」の限定生産特別モデル「TTクーペ・コンペティション」に搭載される。また、この特別モデルはアウディ「TT」の生産の50万台目に当たるという。
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