独自動車用樹脂部品メーカーのミンダ・シェンク・プラスチック・ソリューション(エスリンゲン)は11月29日、会社更生法の適用をエスリンゲン区裁判所に申請した。親会社である印スパーク・ミンダ・グループからの資金供給が止まり、資金繰りに行き詰った。同社は今後、管財人のもとで経営再建を目指す。暫定管財人にはヴォルフガング・ビルゲリー氏が任命された。
\今回経営が破たんしたのはミンダ・シェンクの本社があるエスリンゲンとケンゲン、ヘムホーフェンの3事業所で、ポーランドとチェコにある子会社は対象外となっている。また、ミンダ・グループの他のドイツ子会社(ミンダKTSNプラスチック・ソリューション、ピルナ)も影響を受けない、としている。
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