スウェーデンのベアリング大手SKFはこのほど、韓国の現代自動車から3億7,000万クローナ相当の受注を獲得したと発表した。現代自とその子会社である起亜自動車のモデルにマクファーソンサスペンションベアリングユニット(MSBU)を供給する。
MSBUの供給対象となるモデルは「シード」、「フォルテ」、「ソウル」、「i30」、「ソナタ」、「K5」、「i40」、「グレンジャー」、「K7」、「サンタフェ」、「ソレント」。SKFオートモーティブのステン社長は、「現代自動車とのパートナーシップ拡大を嬉しく思う。我が社のエンジアリングに関する専門知識は顧客が車両の性能を向上させることをサポートする。今後も現代自とのパートナーシップが拡大を続けることを楽しみにしている」と語った。
SKFは昨年から釜山工場でMSBUの出荷を開始した。