独キーケルト、チェコ工場を拡張

乗用車用ドアロックシステムを製造する独キーケルトは9日、チェコ中部のプジェロウチュで拡張工事を終えた工場の開所式を行った。今後の需要拡大を見込み、生産面積を1万平方メートル拡大した。

投資は約1,400万ユーロ。7本の組み立てラインを新たに導入し、サイドドア用ロックシステムの生産能力をこれまでの年2,200万ユニット以上から、年3,500万ユニット以上に増強した。また、現在、物流作業の効率化に向けた近代化工事も進めている。

同工場では現在、約1,700人の従業員が勤務している。