Daimler

独自動車大手のダイムラー はコンパクトカーの販売好調を受けて、新工場の建設を検討している。同社のディーター・ツェッチェ社長がスペインのグラナダで11日開催されたコンパクトSUV「GLA」の発表イベントに出席した際に明らかにした。ダイムラーは現在、コンパクトカーを主にドイツのラシュタット工場とハンガリーのケチケメート工場で生産している。また、フィンランドの自動車受託生産メーカー、ヴァルメット・オートモーティブに「Aクラス」の生産を委託している。独業界紙『オートモビルボッヘ』によると、ダイムラーのコンパクトカーの販売台数は2013年に37万台となり、全体の約25%を占めた。2020年までに同割合は30%に拡大すると見込んでいる。

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