スイスで6日、ジュネーブモーターショーが開幕した(一般公開:6~16日)。84回目となる今回は、世界約30カ国から約250社が出展。100を超える世界初・欧州初の自動車や関連技術が公開される。訪問者数で約70万人が見込まれている。
燃費性能に優れた内燃自動車の出展が多く、電気自動車を前面に押し出した展示は従来に比べ少ないものの、展示場にはBMWやシトロエン、三菱自動車、ルノーの電気自動車を試乗できるスペースが設けられている。
ドイツメーカーでは、オペルが新型ターボディーゼルエンジン「1.6 CDTI」を搭載した「アストラ」、フォルクスワーゲン(VW)は小型SUVのコンセプトカー「T-Roc」や「ポロ」のマイナーチェンジモデルなどを出展している。