スウェーデンの商用車大手ボルボ・グループは7日、ヨーテボリ郊外アーレンダールに教育・研修拠点「ボルボ・グループ・ユニバーシティ」を開設した。
ボルボ・グループは全世界の従業員を対象に年間延べ50万日もの研修を実施している。ボルボ・グループ・ユニバーシティの Rejare所長は、「重要なのは、我々が提供する研修コースが、ボルボ・グループの戦略推進とグループの変革をサポートすることだ。ボルボ・グループ・ユニバーシティによって、持続可能な交通ソリューションでトップに立つという長期的目標の達成に役立つ専門知識を養う研修が可能になる」と述べている。
ボルボ・グループ・ユニバーシティでは、プロジェクト・マネジメント、ボルボ・グループ・ファンダメンタルズ、エンジニアリング＆オペレーションおよびリーダシップ＆マネジメントの4つのテーマに沿って教育・研修が行われる。今後はスウェーデン以外の国々でも教育・研修拠点の設置を進める計画だ。
