VW

エストニアの財務・経済省は17日、独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)・グループ がディーゼル車に不正なソフトウエアを搭載し排ガス試験逃れをしていた問題で、同国ではVWに対する罰則や賠償請求は発生しないと明らかにした。エストニアでは不正ソフトウエアを搭載したディーゼル車が約1万9,000台販売されたが、同国では車両環境税を徴収していないため、財政に直接的な損害がないと説明している。VWは来年1月から該当モデルのリコールを実施する予定。18日付けの独業界紙『オートモビルボッヘ』が報じた。

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