Bosch

独自動車部品大手のボッシュ は、ドイツ、米国に続いて、2015年10月から日本で自動運転の公道試験を開始した。東北自動車道(栃木県)、圏央道(神奈川県)、塩原と女満別にあるボッシュの2つのテストコースで実施している。ボッシュは2011年から自動運転技術の開発に取り組んでおり、2013年初めからドイツの高速道路A81号線と米国の州間高速道路280号線でテスト車両による公道試験を実施している。量産車で自動運転を実現するには、法整備が必要となるが、ドイツではウィーン交通条約の改正条項がすでに承認されており、2016年4月23日から施行される予定。ボッシュは車両の周辺環境を認識するためのセンサーなどを開発しており、地図データは提携先の蘭トムトムから供給を受けている。

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