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2016/2/12

欧州自動車短信

VW

この記事の要約

独自動車大手フォルクスワーゲン(VW) が部品メーカーへの発注規模を縮小しているもようだ。VW本社のあるドイツのニーダーザクセン州のVWサプライヤーが加盟する金属加工事業者連盟ニーダーザクセン・メタルのフォルカー・シュミ […]

独自動車大手フォルクスワーゲン(VW) が部品メーカーへの発注規模を縮小しているもようだ。VW本社のあるドイツのニーダーザクセン州のVWサプライヤーが加盟する金属加工事業者連盟ニーダーザクセン・メタルのフォルカー・シュミット会長がこのほど明らかにした。ただ、具体的な縮小規模については言及を控えた。同会長によると、1月に100社を超えるサプライヤーを対象に実施したアンケート調査では、VWがサプライヤーに提供する説明や情報が不足しており、多くのサプライヤーの間で不安が広がっていることが分かったという。VWはディーゼル車に排ガス試験時のみ排ガス浄化機能をフル稼働させる不正ソフトウエアを搭載していた問題が発覚したことを受け、今後の販売動向に注目が集まっている。

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