ジョンソン・コントロールズ、独ノイエンブルク工場閉鎖へ

米自動車部品大手のジョンソン・コントロールズは独南部のノイエンブルク・アム・ラインにあるシート工場を今年末にも閉鎖する見通しだ。同社の広報担当者が3日、dpa通信の取材に対し明らかにした。従業員380人が影響を受ける。同工場で受注していた製品の契約がすべて今年末までに終了するためで、新規契約を確保できていないことが理由としている。

dpa通信によると、同工場では複数のブランドおよびモデル向けにシートを生産しているが、2016年秋に2つのモデルシリーズ向けの生産が終了し、同年末には3つのモデルシリーズの製品が競合企業に引き継がれる。

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