英交通省、大型トラックの追従車群走行を年内にも実証試験

英国交通省(DfT)は年内にも大型トラック(HGV)の追従車群走行(プラトゥーニング走行)の試験走行を実施する計画だ。DfTの広報担当者によると、具体的な日時や場所は現在検討しているという。英自動車専門誌『オートカー』(電子版、3月7日付)が報じた。

プラトゥーニング走行では、ドライバーが乗車した先行車両に後続車両が追従する形で自動運転し、複数台の車両が一群となって走行する。車間距離を小さくすることによる道路容量の増加や空気抵抗の減少による燃費向上、渋滞緩和、交通事故の減少などの効果が期待されている。

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