スウェーデンのゴム・自動車部品大手トレルボルグ は3月3~5日まで米ニューオリンズで開催された展示会「コモディティ・クラシック2016」で、米国工場で生産する農機用タイヤ「TM150」を初公開した。「TM150」は自走式噴霧機用のタイヤで、子会社トレルボルグ・ホイールシステムズが米サウスカロライナ州のスパータンバーグ工場で生産する。「ブルータイヤ技術」を採用した同製品は、タイヤ空気圧を変更せずに積載量を最大40%増加することができる、もしくは、空気圧を40%減らした状態で従来の積載量を保つことができる。