印タタ・モーターズ傘下の英高級車メーカー、ジャガ-・ランドローバー(JLR)は11日、新しいモビリティニーズに対応するため、アプリやオンディマンドサービスを開発する子会社イン・モーション(InMotion)を新設したと発表した。
北米や欧州、アジアで、カーシェアリングやカーオーナーシップ・ソリューションなど様々なサービスの実証試験を開始する計画。また、世界でモビリティ分野における課題を調査し、今後の事業開発に反映させていく。
JLRは新規事業としてイン・モーションを立ち上げることで、常に変化するモビリティーセクターにおける新技術や顧客の需要に柔軟かつ迅速に対応できる体制を構築する。
イン・モーションはJLRの100%子会社となり、本社をロンドンに置く。当初、従業員約30人で事業を開始する。