VW、電池工場の計画を検討

独自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)は将来戦略の一環として電池工場の新設を検討しているもようだ。独日刊紙『フランクフルターアルゲマイネ』(5月28日付)が同社筋から得た情報として報じた。

VWは6月半ばに発表予定の将来戦略「戦略2025」において電気駆動車(エレクトロモビリティ)を強化する方針を打ち出すという。エレクトロモビリティの分野では、2020年までに20以上のモデルを新たに市場投入する計画をすでに明らかにしている。

メディア報道では、建設投資は110億ユーロに上るとの憶測も出ているが、『フランクフルターアルゲマイネ』紙によると、電池工場の建設は検討段階にあり、まだ具体的な投資額や建設地を協議する状況ではないもよう。

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