独ロシア最大の複合企業ベーシックエレメント傘下の自動車大手ガズ(GAZ)グループ は5月30日、モスクワの公共交通機関モスゴルトランスに低床式バス333台を供給する契約書に署名したと発表した。国内のリキノ工場で生産し、今年9月末までに納車する。今回提供するのは、中型バス「GAZ」47台、大型バス「LiAZ-5292」174台、連結式超大型バス「LiAZ-6213」112台の計333台。バスの乗客定員は75~153人で、路線バスとして活用されるという。全車とも最新型ディーゼルエンジン「YaMZ-530 Euro-5」を搭載している。