スウェーデン商用車大手のスカニア は5日、サウジアラビアの大手運送会社アル・バッサーミ・インターナショナルグループ(Al Bassami International Group)からトラック300台を受注したと発表した。この契約は、サウジアラビアの販売提携先であるオラヤングループ傘下のゼネラル・コントラクティング・カンパニー(GCC)を通じて獲得した。乗用車や物品を輸送するアル・バッサーミは、複数の候補からスカニアを選んだ理由について、「燃費や修理・メンテナンスコストを踏まえ総合的に維持費が最適だったため」と説明している。スカニアは近日中にトラクターヘッド「G410 4×2」の納車を開始する。