印タタ・モーターズ傘下の英高級車メーカー、ジャガー・ランドローバー(JLR)が英国にバッテリー工場を建設する計画についてフォード・モーターおよびBMWと協議しているとの憶測が出ている。英『サンデー・タイムズ』紙は、数十万台分の車載電池を生産する能力を持つ工場の建設・運営に関する計画でJLR幹部が両社関係者と協議していると報じた。
業界紙『オートモーティブ・ニュース・ヨーロッパ』が『サンデー・タイムズ』紙の報道について取材したところ、JLRの広報担当者は「憶測にはコメントしない」と回答。フォードの広報担当者は「我々は様々なテーマについて他の企業と協力している。競争上の理由からこの種の案件については内密にしておく」とコメント。BMWはバッテリーの共同生産についての協議を否定している。