独高級車大手アウディのハンガリー子会社アウディ・フンガリア・モーターは3日、ハンガリー西部のジュール工場で2世代目となる新型「TT RS」(「TT RSクーペ」および「TT RSロードスター」)の量産を開始した。新型「TT RS」は2016年4月に北京モーターショーで世界初披露した。5気筒エンジンを搭載し、出力294kW/400PSを引き出す。
アウディ・フンガリア・モーターは現在、「A3セダン」、「A3カブリオレ」、「TTクーペ」、「TTロードスター」を生産している。将来はアウディ「Q3」も生産する計画で、ジュール工場では現在、同モデルの生産に向けて車体工場を建設している。