ポーランドのバス製造大手ソラリスは8月24日、ノルウェーでバス運行会社2社から計99台の大型受注を獲得したと発表した。バス運行会社のUnibussから全長18.75メートルの「ウルビーノ」を75台、Nobinaからは「ウルビーノ12」24台を受注した。いずれも欧州の排ガス基準「ユーロ6」の基準を満たした蘭DAF製のエンジンを搭載している。納車は2017年第1四半期の予定。今回受注したバスは、オスロやその近郊での旅客輸送に投入される。
ノルウェーでは現在、24の都市で369台のソラリス製バスが運行している。今回の受注により、ノルウェーで走行するソラリスのバスは計468台となる。