独ロシュリング、スターライト工業と合弁設立

独樹脂部品メーカーのロシュリング・オートモーティブは8月29日、スターライト工業(大阪市旭区)と日本で合弁事業を立ち上げると発表した。9月1日に業務を開始する。当初は、開発・販売で協力し、将来は生産事業でも協力する。

ロシュリングは2008年からスターライト工業と日本における販売事業で提携しており、日本の大手自動車メーカーに樹脂製のエアーフラップスや防風カウル、選択触媒還元(SCR)システム用タンクなどを供給してきた。両社は今後、開発・生産にも協力の範囲を広げる計画。

ロシュリング・オートモーティブは近年、中国を中心にアジア事業が急速に伸びており、現在はアジア地域に製造拠点を5カ所持つ。

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