Bugatti<自動車短信>

独フォルクスワーゲン(VW)傘下の仏高級スポーツカーメーカー、ブガッティ のデュアハイマー社長はこのほど、新型ハイパーカー「シロン」のエンジン性能を強化するためにハイブリッドシステムを導入する可能性があることを明らかにした。英自動車専門誌『オートカー』(電子版、8月26日付)が報じた。最高出力1479bhp(ブレーキ馬力)のV型16気筒エンジンを搭載する「シロン」は、同型エンジンを搭載した世界最速の市販車「ヴェイロン」の後継モデルとなる。「シロン」は2018年に「ヴェイロン」の最高速度(268mph)を超える挑戦に望むことになっており、その目標達成に向けてハイブリッドエンジンを検討しているという。

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