マツダとソラーズ、ウラジオストクにエンジン工場開設

マツダとロシア自動車大手のソレルスは2日、ロシア極東のウラジオストクにある両社の合弁会社マツダソラーズマヌファクトゥリングルース(MSMR)のエンジン工場開設について、MSMRとロシア連邦政府が特別投資協定を締結したと発表した。

エンジン工場の生産能力は年5万基を予定しており、2018年中に生産を開始する計画。ロシア政府からは2023年まで優遇措置などの支援を受ける見通しという。

MSMRは、マツダの自動車生産技術とソラーズの地域営業基盤の強みを生かした事業を展開しており、2012年10月に工場の操業を開始して以来、マツダ車を累計で10万台以上生産してきた。現在は、「CX5」と「Mazda6」のノックダウン生産を行っている。

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