アウディ、技術開発担当取締役が退任

独フォルクスワーゲン(VW)傘下の高級車メーカー、アウディは9月26日、同社のシュテファン・クニルシュ技術開発担当取締役が即日退任したと発表した。

メディア報道によると、ディーゼル車に搭載した不正ソフトウエアをめぐる問題の全容を解明するため、VWが調査を依頼した米法律事務所ジョーンズ・デイの調査で問題が発覚したもよう。

クニルシュ氏の前任であったウルリッヒ・ハーケンベルク氏もディーゼル車の不正ソフトをめぐる問題で昨年12月に退任しており、クニルシュ氏は2016年1月1日付で技術開発担当取締役に就任したばかりだった。

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