蘭ナビゲーション機器製造・サービス大手のトムトム は10日、豪メルボルンで開催中の「ITS世界会議」において、交通情報ポータルサイト「トムトムシティ」のサービス展開地域が50都市増え、計100都市に拡大したと発表した。発足から6カ月になる「トムトムシティ」は現在、世界6大陸で6カ国語(英・独・仏・西・伊・ポルトガル)による情報提供を行っており、1億7,500万人以上が同サービスを利用できる状態にあるという。「トムトムシティ」では、インターネットを通じてパソコン、タブレット、スマートフォンの利用者向けに、渋滞・事故を含むリアルタイムの道路交通情報やドライバー向けのシティ情報を提供している。