研究プロジェクト「IMAGinE」開始、オペル・BMWなど参加

ドイツ連邦経済エネルギー省(BMWi)が支援する大型研究プロジェクト「IMAGinE」が9月1日にスタートした。車と道路インフラ間で自動的に情報交換を行い、追い越しや高速道路への進入などの難しい運転を安全に行えるようにする。

同プロジェクトには、自動車メーカー、自動車部品メーカー、公共道路管理事業者、研究機関の10社・機関が参加しており、BMWiは1,790万ユーロを支援する。

自動車メーカーでは、調整役のオペルのほか、BMW、ダイムラー、フォルクスワーゲン(VW)、MAMトラック・アンド・バスが参加している。このほか、自動車部品会社のコンチネンタル・テーベス、ロバート・ボッシュ、エンジニアリング会社のIPGオートモーティブ、車車間通信(Car2Car)や車両と外部の通信(Car2X)システムの開発を事業とするNordsys、ヴュルツブルク交通科学研究所(WIVW)、ミュンヘン工科大学、公共道路管理事業者のヘッセン・モビール・シュトラーセン・フィアケーアスマネジメントが参加している。

上部へスクロール