独高級車大手BMW はドイツで電気駆動車のサブブランド「BMW i」の販売担当者を大幅に増やすもようだ。独業界紙『オートモビルボッヘ』によると、BMWは現在76人の当該担当者を今年末までに100人に増やし、2017年末までには約150人に増員する予定。ドイツ政府による電気駆動車(エレクトロモビリティ)の購入補助金や、小型電気自動車「i3」から航続距離が長くなったモデルを発売したことによる、需要拡大に対応する。『オートモビルボッヘ』紙では、「i」ブランドの販売担当者が将来、MINIブランドやBMWブランドから発売する電気自動車の販売も担当する可能性もあると予想している。