独高級車大手のBMW は1989~1999年まで製造していた「8シリーズ」の復活を検討しているもようだ。独業界紙『オートモビルボッヘ』によると、「8シリーズ」はBMW「7シリーズ」とBMW傘下の英高級車メーカー、ロールスロイスの「レイス」の間を埋めるモデルとして15万ユーロ以上の価格帯になると見られている。まずは2ドア・クーペを2018年末に発売し、1年後にカブリオレを市場投入する計画とみられている。さらに高性能スポーツモデル「M8」の発売や、12気筒エンジンバージョンも議題に挙がっているという。その一方、「6シリーズ・クーペ」と「6シリーズ・カブリオレ」の後継モデルは生産しないとみられている。