独高級車大手BMW の電気自動車「i3」は販売が振るわないものの、2代目モデルを発売する可能性は高いもようだ。「i3」のプロジェクトマネージャーであるハインリッヒ・シュヴァックヘーファー氏は2代目モデルの可能性について、「確実だと思う。社内ではi3が失敗だったと悲観的には全く捉えていない」とコメントした。ただ、同氏は、「i3の後継モデルは期待できる」と述べたものの、「いつになるかは言えない」ともコメントした。BMW「i3」は2013年11月の発売からこれまでに約6万台を販売した。これに対し、米電気自動車メーカー、テスラの「モデルS」は発売から約3年となる昨年末までに10万7,000台を販売しており、「i3」を大きく上回っている。