独高級車大手のBMWは2016年11月15日、ミュンヘン空港のプレミアムサービス「ビップ・ウィング(VipWing)」向けに「7シリーズ」のプラグインハイブリッド車「740Le iパフォーマンス」5台を納車した。
「ビップ・ウィング」は、チェックインや荷物の安全検査、税関手続きなどを代行したり、空港内の面積1,700平方メートルの建物を使ってラウンジやプライベートスイートルーム、会議室など利用できるサービスを提供している。「7シリーズ」のプラグインハイブリッド車は、顧客が搭乗する飛行機への送迎サービスに使用される。
ミュンヘン空港は、環境・地球温暖化防止戦略の一環として、保有車両や機械設備の二酸化炭素(CO2)排出量削減に取り組んでいる。「7シリーズ」のプラグインハイブリッド車は、同戦略に寄与すると同時に、ミュンヘン空港が求める高い快適性の水準を満たすことが購入の決め手となった。