独軍需・自動車部品大手のラインメタルは1月9日、自動車部門のラインメタル・オートモーティブが電気自動車のバッテリーボックス用部品で大型受注を獲得したと発表した。受注した部品はアルミニウム製の鋳造部品で重さは約9キログラム。ドイツの高級車メーカーに供給する。
今回受注した部品は、ラインメタル・オートモーティブ・グループ傘下の独鋳造部品会社KS HUAYU AluTechが2018年半ばから生産を開始する予定。取引規模は総額で6,500万ユーロとなる。
この部品は、独高級車メーカーが製造するSUVと高性能スポーツセダンの電気自動車に搭載される予定。同自動車メーカーは2モデルを差し当たり、欧州市場に投入する予定という。