印タタ、サブブランド「タモ」をジュネーブオートサロンで発表

ジャガー・ランド・ローバーの親会社であるインド自動車大手のタタ・モーターズは、ジュネーブオートサロンで新たなサブブランド「タモ(Tamo)」から新型スポーツカーを発表する。新型スポーツカーは2人乗りで、ミッドシップエンジンを搭載する。独自動車専門誌『アウトモビルボッヘ』(オンライン版)が報じた。ジュネーブオートサロンは3月9日~19日の期間で開催される。

新サブブランドのタモに期待されているのは、革新的な技術、事業モデル、パートナーシップにおけるインキュベーター(ふ化機能)となることだ。オープンなプラットフォームを通してタタはスタートアップ企業やハイテク企業との連携を強化する。タモの革新的な技術とモビリティーコンセプトは、インドの自動車産業の地位をさらに強化することに寄与する。タタのギュンター・ブチェック社長は、激動する自動車業界において生き残るためには革新的なモビリティーソリューションの提供が最も重要であると強調する。

将来のモデルは2つの生産モジュール(AMP)をベースとして開発していく。この新たなプラットフォーム戦略によって運転補助やコネクテッド・システムをこれまでに以上に速く開発することができるようになる、としている。

上部へスクロール