独自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)・グループは、インド同業のタタ・モーターズとの提携交渉を進めているもようだ。印経済紙『エコノミック・タイムズ』(電子版、2月22日付)によると、両社は、インドや他の新興市場向けモデルでアーキテクチャの共有や技術協力などを検討しているという。
同紙によると、アーキテクチャに関しては、タタ・モーターズが開発したアドバンスト・モジュラー・プラットフォーム(AMP)を共有するほか、モジュラー式プラットフォームをベースに様々なモデルを生産するノウハウをVWが供与する可能性がある。
また、VWのプラットフォーム「MQB A0」をタタ・モーターズが使用する可能性についても検討しているもよう。