トヨタ自動車、アイシン精機、デンソー のトヨタグループ3社は、ドイツのハノーバーで3月に開催される国際情報通信技術見本市「Cebit」(3月20~24日まで)に初出展する。今年のCebitでは、日本が初めてパートナー国として参加しており、ジャパンパビリオンを開設する。トヨタ自動車は、次世代交通システム「Ha:mo」や3輪電気自動車(EV)「i-ROAD」、交通死傷者ゼロ達成に向けた運転支援システム「ITS Connect」などを紹介・出展する。アイシン精機は、1人乗りの電動小型モビリティ「ILY-Ai(アイリーエーアイ)」など未来のモビリティライフへの取り組みを、デンソーは、将来を見据えた工場づくりへの提案として、「人と設備が共創するFactory IoT」や人と協働が可能な小型ロボットアーム「COBOTTA(コボッタ)」などを出展・紹介する。