ボルクヴァルト、シューラー製プレスラインを導入

中国の北汽福田汽車(Beiqi Foton Motor)傘下の独自動車メーカー、ボルクヴァルトが生産を拡大する。同社は昨年末、独プレス機械大手シューラーに5工程式サーボプレスラインを発注している。このプレスラインは2018年から北京にある工場で稼働し、「BX7」モデル向けの車体部品を生産する。プレスラインは加圧能力6万7,000kNのプレス機5基で構成されており、1分間に最大16枚の主要ボディー部品を生産することができる。さらに、大きさによって2倍、4倍の部品点数を生産することも可能という。

このプレスラインにはシュミレーションプログラムが導入されており、各プレス機と他のオートメーション機の動作を調節することができる。また、生産計画の急な変更にも柔軟に対応できるようにもなっている。

プレスラインの設置は、シューラーが現地(大連工場)で行う。

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