ヴァルメット、ウーシカウプンキ工場で1,000人以上を増員へ

自動車の受託生産事業を展開するフィンランドのヴァルメット・オートモーティブは3月22日、1,060人を採用する募集キャンペーンをスタートした。対象はフィンランドのウーシカウプンキ工場で、メルセデスベンツのSUV「GLC」を製造している。車体、塗装、組み立て、ロジスティクス分野の専門職を募集する。一度に1,000人以上を採用するのは同社にとって初めてとなる。募集キャンペーン期間は4月23日まで。

同社は昨年11月から「GLC」製造向けの従業員を募集。これまでに700人を採用している。しかし、同モデルの販売が好調なため今回のキャンペーンに踏み切った。ウーシカウプンキ工場の従業員数は現在約2,300人。年末までに3,700人弱となる見通しという。

ヴァルメットはこれまでメルセデスベンツ「Aクラス」の生産を受託してきたが、2月から「GLC」の生産が始まった。

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