オランダのデジタル地図サービス大手トムトム は3月21日、独GEVASソフトウエアと共同で開発したインテリジェント道路交通管制システムが、ドイツの主要都市であるフランクフルトとデュッセルドルフの交通管制センターに採用されたと発表した。両市が導入したのは、トムトムが提供するリアルタイム交通情報をベースにGEVASが開発した管制システム。両都市がこれまで道路センサーなどから入手してきた交通データを、トムトムのリアルタイム交通データが補完することで、市民により精度の高い交通情報を提供できるようになる。