起亜自、4月に第三世代「ピカント」を発売

韓国の起亜自動車は4月1日から小型乗用車「ピカント」の第三世代モデルを発売する。仏ルノー「トゥインゴ」、独VW「up!」、日産「マーチ」の競合モデルとなる。

第三世代の「ピカント」はデザインを一新している。独業界紙『アウトビルト』によると、ヘッドライトとテールランプにLEDを採用。全長は現行モデルと同じ3.60メートル。ホイールベースが2.40メートルと若干伸び、トランクルームの容量は現行モデルより55リットル大きい255リットルとなった。

また、11色のカラーバリエーションと5種類のインテリアデザインを自由に組み合わせてパーソナライズ化ができる。オプションで7インチのタッチスクリーンや自動緊急ブレーキシステム、バックカメラ、スマートフォン向けのワイヤレス充電器、スマートエントリー機能などを装備できる。

パワートレインは従来の3気筒エンジン(1リットル、出力67PS)と4気筒エンジン(1.25リットル、84PS)を用意。2017年秋から3気筒ターボエンジン(1リットル、100PS)モデルも投入する予定。

ドイツにおける販売価格はベースモデルで9,990ユーロからの設定となる。

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