独アウディ、SUV「Qシリーズ」に2モデル追加・東欧工場で生産

独高級自動車メーカーのアウディは11日、SUVのQシリーズに新たに加わる2モデルの生産拠点を発表した。2018年にスロバキアのブラチスラバ工場で「Q8」を、2019年にはハンガリーのジュール工場で「Q4」の生産を開始する。

「Q8」はクーペスタイルのプレミアムSUV。ブラチスラバ工場では、2005年からアウディ「Q7」を生産しており、現在は2世代目「Q7」に加え、スポーツ性が特徴のオプションバージョン「Q7 Sライン」とプラグインハイブリッドモデル「Q7 eトロン」を生産している。

「Q4」は、「Q3」と「Q5」の間に位置するコンパクトユーティリティビーグル(CUV)。アウディは、スペインのマルトレル工場で現在、生産しているコンパクトSUV「Q3」を2018年からジュール工場に移管する予定。

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