独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)傘下の伊高級スポーツカーメーカー、ランボルギーニ は22日、本社工場があるイタリア北部のサンターガタ・ボロニェーゼに塗装工場を建設すると発表した。完成は2018年末の予定。2018年に市場投入する新型SUV「ウルス」のボディを塗装する。
ランボルギーニは現在、塗装工程をグループ企業のアウディと外部企業に委託している。新塗装工場の床面積は1万平方メートル。これにより本社工場の総敷地面積は16万平方メートルに拡大する。新工場では新たに約200人を雇用する予定だが、第三のモデル(SUV)の生産が始まると全体で計500人の雇用を創出することになる。