独自動車部品大手のコンチネンタルは5月24日、NTTドコモ(東京都千代田区)と第5世代移動通信システム(5G)を使用したV2X(車車間、路車間)通信技術の開発で協力すると発表した。
5Gでは、データ通信の速度や質が向上し、通信遅延時間も短縮されるため、さまざまなV2X通信技術の実用化が可能になる。
コンチネンタルとNTTドコモは、5月に開催された「人とくるまのテクノロジー展2017 横浜」(5月24~26日)と「ワイヤレスジャパン2017」(東京、5月24~27日)の両見本市で、5G技術を活用したアプリケーションのプロトタイプとして、両会場の出展ブースをつなぐ高画質ビデオチャットを紹介した。