独自動車部品大手のコンチネンタルは5月31日、電気自動車の新興企業である中国のNIOと戦略提携することで合意し、契約を締結した。純粋な電気自動車や、高度交通情報システム、自動運転技術などの分野で協力する。
両社は、NIOの新しい車両プラットフォームを共同開発することでも合意した。まずは、NIOが2018年に発売を計画する電気自動車のオフロード車「ES8」向けに、コンチネンタルがエアサスペンションやタイヤなどの部品を供給する。
両社はこのほか、ワイヤレス充電システムや、自動運転、デジタルコップピット、次世代ブレーキシステム、エアサスペンションシステムなどでも協力する計画。