Daimler

独自動車大手のダイムラー は10日、軽商用車部門のメルセデスベンツ・バンがドイツのデュッセルドルフ工場で商用バン「スプリンター」の電気駆動車を生産すると発表した。デュッセルドルフ工場は1995年からスプリンターを生産しており、同モデルの旗艦工場に位置付けられる。同工場では現在、約3億ユーロを投資してスプリンターの次世代モデルの生産に向けた準備を進めている。メルセデスベンツ・バンは現在、世界の6工場でスプリンターを生産している。スプリンターの2016年の世界販売は約19万3,400台だった。