独レンタカー大手のシクストは「MaaS(Mobility as a Service)」と名付けた法人向けの統合モビリティーサービスを開始した。顧客第一号はボストン・コンサルティング・グループ(BCG)。カーシェアリング、レンタカー、運転手付サービス「myDriver」が1つの予算で管理される。ドイツとオーストリアのBCG社員は3つのサービスを自由に選択することができる。
シクストによると、「MaaS」は反響を呼んでおり、社員に新たなフレキシブルな移動手段を提供したいと考える企業のニーズを満たしている。BCGではこれまでにコンサルタントの40%がこのサービスを利用し、好評だった。利用者はさらに増える見込みという。