ソラリス、ノルウェーで電気バス5台を受注

ポーランドのバス製造大手ソラリスは8月21日、ノルウェーの公共交通サービス会社Boreal Norgeから電気バス「ウルビーノ12エレクトリック」を5台受注したと発表した。2018年7月に納車する予定。

「ウルビーノ12エレクトリック」は全長12メートル。電気モーターが組み込まれた独自動車部品大手ZFフリードリヒスハーフェン製の商用車用ドライブ・アクスル「AVE130」とポーランドのメドコム製の駆動システムを搭載する。蓄電池容量は146kWh。電源にプラグ接続して充電するほか、バスの屋根に設置されたパンタグラフから運行中に充電することもできる。

Boreal Norgeは2018年夏頃からノルウェー南部のクリスチャンサン市で当該電気バスの運行を開始する予定。

Boreal Norgeは、バスやトラム、フェリーなどを運行している。ノルウェー南部のスタバンゲルに本社を置き、同国に約2,000人の従業員を抱えている。

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