ダイムラー、メルセデスベンツ「Sクラス」のクーペとカブリオレをIAAに出展

独自動車大手のダイムラーは、メルセデスベンツの新型「Sクラス」のクーペとカブリオレを9月のフランクフルト国際モーターショー(IAA)に出展する。両モデルは年明けから販売を開始する。販売価格はまだ公表していない。

外観は、3本のラインとなったデイライトや、有機発光ダイオード(OLED)のリアライトが特徴。内装は運転席ディスプレーやハンドルに改良を加えたほか、気分や希望に合わせて音楽やライトをセットアップできるウェルネスプログラムを導入した。運転アシスト機能も向上し、車の流れに合わせて速度を調節するほか、追越しも自動でできる。

新モデルは「S560」、「S450」となる。クーペとカブリオレの両タイプを用意した「S560」は4リットルV8エンジンを搭載し、最高出力は345kW(469PS)。走行100キロメートル当たりの燃費は平均8リットル(CO2排出量は183g/km)。「S450」はクーペのみの設定で、V6エンジン、最高出力270kW(367PS)、走行100キロメートル当たりの燃費は平均8.9リットル(CO2排出量204g/km)となる。

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